3月28日にミャンマーのザガインおよびマンダレー地域で発生した地震で被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
　本学では5月24日、被災地支援の一環として、本学教職員有志からの募金および鶴翔会（岡山医学同窓会）からの義援金を合わせ、合計1,588ドルを、被災地にてボランティア支援活動を行うMyanmar-Japan Alliance Business Association（MABA：JICAミャンマー日本センター・アッパーミャンマー同窓会）へ届けました。本学国際企画課の鳥越麻美事務職員、同じく寄付を行った認定NPO法人日本・ミャンマー医療人育成支援協会（MJCP）代表の岡田茂会長（岡山大学名誉教授）が現地を訪れ、MABAのネー・リン会長へ募金を手渡しました。
　MABAは、地震発生の翌日より現地にて被災者への緊急医療支援や生活用品の配布を行っており、日本政府の医療団による現地での活動の際には側面的な支援も実施しました。今後も、被災地への浄水器の設置など、さらなる支援活動を計画しています。
　MABAへの寄付は、「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」（文部科学省受託事業）において、岡山大学日本留学情報センター（OJEIC）マンダレー事務所を、MABAが所有するビルに設置していることや、同事業実施のために本学とMABAが密に連携していたことから実現したものです。ビルが被災したため、現在MABAおよびOJEICマンダレー事務所は一時的に仮事務所へ移転しています。
　このたびご寄付をいただいた皆さまの温かいご支援に、あらためて感謝申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

【本件問い合わせ先】
企画部国際企画課
TEL：086-251-7036