7月9日、インドネシア・ハサヌディン大学で、岡山大学国際同窓会の56番目の支部となるスラウェシ支部の設立大会が開催され、ハサヌディン大学歯学部長のイルファン・スギアント氏が支部長に就任しました。
設立大会には、本学から那須保友学長および鈴木孝義副学長(国際・同窓会担当)が出席し、スラウェシ支部会員となった本学の元留学生や、ODAPUSプログラム(岡山大学歯学部短期留学制度)の参加経験者ら約30人がお祝いに駆け付けました。
来賓祝辞では、インドネシア元留学生協会(PERSADA)スラウェシ支部のルディ・ジャマルディン氏が、支部設立のお祝いとさらなる交流の発展への期待を述べました。続いて、40年前に本学へ留学したシャリフディン氏が、当時の写真を交えて留学経験を振り返り、出席者は懐かしい写真に岡山に思いをはせ、説明に聞き入っていました。
また、那須学長は設立について、これまで学生・研究交流に尽力してきた関係者へ感謝の意を表するとともに、今後も交流を継続・強化していくことへの意欲を語りました。同様に鈴木副学長は、写真を交えて現在の岡山大学概要について紹介し、参加者は留学時の思い出に浸っている様子でした。
今後も岡山大学は、同窓生との交流や絆を一層深めるとともに、これまで培ってきた強固なネットワークを最大限に活用し、優秀な留学生の獲得、学生の交換留学、教職員の交流を目指して積極的に取り組んでいきます。
(注1)ODAPUS : Okayama University Dental School Short-term-Study- Abroad Program for Undergraduate Students
○岡山大学国際同窓会
岡山大学に在籍していた留学生や外国籍を有する教職員等をはじめとする会員で構成されています。母校と同窓生および同窓生同士の交流を深めるため、世界各国に支部を設立し、学生の交換留学や大学教職員の交流を促進し、母校と同窓生との絆を深めています。2025年7月現在、28か国に55支部(7通信拠点含む)が設立されています。
岡山大学国際同窓会インドネシア・スラウェシ支部を設立
2025年07月14日