国立大学法人 岡山大学

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岡山大学・米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」閉講式を挙行

2025年08月21日

 本学は、2019年度よりアメリカ国務省から受託している「重要言語奨学金(CLS)プログラム」の2025年度の課程の修了にあたり、8月7日に閉講式を挙行しました。約8週間(6月12日~8月6日)、本学で集中的に日本語・日本文化を学んだアメリカの大学生、大学院生24人が岡山大学国際交流会館ホールに集まり、学長、理事、教職員、本学学生らとともに岡山での学生生活を振り返りました。
 閉講式では、まず菅誠治理事(教学担当)より開会のあいさつがあり、続いて那須保友学長が式辞を述べました。那須学長は登山に例え、「皆さんは本日、一つのゴールを迎えましたが、これからはさらに高い次の目標が見えてくるはずです。8週間のプログラムでは困難もあったかと思いますが、それを乗り越えた経験は、今後の人生において大きな財産となるでしょう。ぜひ頑張ってください」と激励の言葉を送りました。
 その後、CLS修了生の紹介とクラスごとの学生によるあいさつがあり、学生たちは、毎日の授業が楽しく充実していたこと、京山公民館や矢掛町、豊島等でのリサーチプロジェクトを通して多くの学びがあり、大きな達成感を得られたこと、ルームメイトやランゲージパートナー、CLSの仲間との特別な思い出ができたこと、そして日本語教員をはじめとするプログラム関係者への感謝の気持ちを述べました。
 続いて、日本語教員による祝辞があり、プログラムの活動の様子を記録したサプライズビデオを全員で鑑賞し、楽しかった思い出を振り返りました。
 最後に、CLSインスティチュート・ディレクターである鈴木孝義副学長(国際・同窓会担当)が閉会のあいさつを行い、「このプログラムを通じて、学びだけでなく、CLS学生同士や日本人学生との友情も育まれたと思います。ここでの経験が皆さんの人生において必ず役立つと思います。ぜひこの経験を生かして、これからも頑張ってください」と述べました。
 閉講式の後は、プログラム関係者や岡山大学国際学生シェアハウスで共に生活を送ったルームメイト、ランゲージパートナーと記念撮影を行い、8週間にわたるプログラムを締めくくりました。

※撮影:TIM CLEMINSON 准教授(学術研究院共通教育・グローバル領域)

【本件問い合わせ先】
グローバル人材育成院/学務部国際教育推進課
TEL:086-251-7079

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