9月19日、本学学長および鈴木孝義国際・同窓会担当副学長は、共創イノベーションラボ「KIBINOVE」にて開催された、地域活性化に取り組むボランティア団体「岡山盛り上げよう会」が主催する「カンボジア王国外務国際協力省国務長官をお迎えしてのランチ会・ディスカッション会」に参加しました。
　本会は、カンボジア王国国務長官兼首相顧問プラク・パラ氏と国務長官兼キプロス国名誉領事サラ・エッサ氏を招き、県内企業も含めた産学官の関係者による両国の交流促進に向けた意見交換等を行うために開催されたものです。
　那須保友学長は会の冒頭において、両氏に向けたウェルカムスピーチで、本学の概要や会場である共創イノベーションラボ「KIBINOVE」の紹介を交えながら、「カンボジア王国との学術交流・学生交流のさらなる活性化を目指していく」と述べました。
　鈴木孝義副学長はディスカッション会での基調スピーチにおいて、本学が文部科学省から受託している「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」について説明するとともに、当該事業における拠点の一つであるプノンペン事務所（カンボジア王国）とオンラインでつなぎ、現地の事務職員であり岡山大学の留学生でもあったポン・サオピアさんを紹介しました。ポンさんからは、岡山大学留学時代の経験談や当時の思い、また今後の抱負などが語られました。
　本学は今後も、上記の取り組み等をはじめとしたカンボジア王国との交流の深化に向けた活動を推進していきます。

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