本学附属小学校では、10月9日に新たな取り組みとして、5年生を対象に「金融リテラシー・アントレプレナーシップ教育」を実施しました。
岡山県では初の小学生対象の金融リテラシー・アントレプレナーシップ(起業家精神)教育です。
株式会社みずほ銀行と株式会社セガXDが共同で立ち上げた「株式会社みずほポシェット」と連携して年間5回の学習を行います。授業では、講師の小原綾子代表取締役社長が、みずほポシェットが開発したお金のおけいこアプリ「ポシェットプラス」を使い、子どもたちが仮想の商店街で「仕入れ」、「値付け」、「販売」を体験。楽しく無理なく経済のしくみを学びながら、利益を出すための工夫や考え方を楽しく身につける時間となりました。
授業を受けた児童からは「どうしたら儲かるかを考えて値付けの設定が難しかった。今度、お店に行ったときは、商品の値段の付け方について考えてみたい」と商売に関心を寄せる感想がありました。
附属小学校では、早い段階から金融リテラシーやアントレプレナーシップに触れることで、自身のキャリアや将来につながる学びや意識を高め、将来の社会を「生き抜く力」を身につけることを期待しています。
【本件お問い合わせ先】
附属学校機構事務部
TEL:086-272-0201
附属小学校で金融経済教育を実施
2025年10月14日