研究不正行為（改ざん）の認定に係る修士の学位授与及び修了の取消しについて

2025年11月07日

　本学大学院修士課程の大学院生（当時）が提出した修士論文について、研究不正行為（改ざん）の疑いが浮上し、調査の結果、研究不正行為（改ざん）があったと認定しました。
　これを受け、本学大学院医歯薬学総合研究科医歯科学専攻会議において、岡山大学学位規則に定める学位授与の取消の要件に該当するか否かを審議した結果、「本学において学位を授与された者が、不正の方法により学位の授与を受けた事実が判明したとき」に該当すると判断されたため、修士の学位授与及び修了の取消しを決定しました。
　学位を授与する高等教育機関として、このような事態を引き起こしたことは極めて遺憾であります。本学といたしましては、研究活動の公正性の確保の観点と学位を授与する大学としての社会的責任を重く受け止めるとともに、社会に対する説明責任を果たすべく、このような厳正な措置を行ったものです。
　このような事態が発生したことを真摯に受け止め、今後の再発防止に取り組むとともに、あらためて適正な学位審査を徹底してまいります。

・修士の学位授与及び修了の取消し概要


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