12月17日、附属小学校6年生が台湾高雄市の3つの小学校の児童とオンラインで交流を行いました。
　今回の交流は、国立台湾師範大学教授で日台科学教育交流会理事長でもある宋蕙伶（サン フイ リン）教授と元岡山大学教育学部の教員であり、日台科学教育交流会日本側総代表である伊藤敏幸先生からの提案で、今年5月に両名が本学を訪問した際に、三村由香里理事（企画・評価・総務担当）、菅誠治理事（教学担当）・上席副学長、狩野光伸附属学校機構長、前田潔附属小学校長と話し合いを行い、合意したものです。
　交流では、附属小学校のほか、台湾高雄市の廣興國小学校、後紅國小学校、新興國小学校の3つの小学校の児童たちが、モニター越しに英語で、国、地域、学校の紹介を行った後、楽器の演奏や合唱を行い、お互いの距離を縮めました。
　まず、附属小学校の児童が、順番に自分たちの学校のことや岡山について英語で説明を行った後、全員で練習を重ねたジブリメドレーの演奏を披露しました。その後、順番に台湾の各小学校が、自校の紹介と合唱や演奏を披露しました。
　児童たちは、モニター越しではありましたが、互いに手拍子や拍手を送り、各校のパフォーマンスを称え合って、遠い国の仲間との交流を楽しんでいました。
　今後もオンラインでの交流を行い、来年度にはの児童が附属小学校を訪問する予定です。

【本件問い合わせ先】
附属学校機構事務部
TEL：086-272-0201