国立大学法人 岡山大学

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学術研究院医歯薬学域の内山淳平研究教授・高橋賢准教授がJETRO「J-StarX Local to Global Success」欧州・ミュンヘンコースに採択

2026年01月19日

 学術研究院医歯薬学域の内山淳平研究教授および高橋賢准教授が、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が主催するスタートアップ海外展開支援プログラム「J-StarX(Local to Global Successコース)」において、欧州・ミュンヘンコースの参加者として採択されました。
 J-StarXは、グローバル展開を志向する日本発スタートアップを対象に、海外展開に必要な知識やスキルの習得と、現地スタートアップエコシステムとのネットワーク構築を支援するプログラムです。今回採択された「Local to Global Successコース」では、国内での事前プログラムに加え、欧州現地でのワークショップ、投資家や企業とのネットワーキング、英語によるピッチ機会などが提供されます。
 内山研究教授は、薬剤耐性菌対策として期待される「抗菌酵素」を活用した新たな動物用抗菌剤の創出に取り組んでいます。独自に構築した抗菌酵素データベースと分子設計技術を基盤に、標的とする細菌に対して高い効果と安定性を備えた抗菌酵素の開発を進めており、畜産分野における感染症対策や抗菌薬使用量の低減への貢献が期待されています。
 高橋准教授は、ヒト細胞を用いた「臓器チップ」技術を基盤に、創薬研究における薬効・毒性評価の高精度化を目指す大学発ディープテックスタートアップの創業を予定しています。動物実験に依存しない、よりヒトに近い評価系の構築を通じて、創薬の成功確率の向上と研究開発コストの削減に貢献することを目指しています。
 欧州、とりわけドイツ・ミュンヘンは、製薬企業、研究機関、スタートアップが集積する世界有数のライフサイエンス拠点であり、グローバル展開の初期フェーズにおける重要な検証・連携の場となります。両名は本プログラムを通じて、欧州の製薬・バイオテック企業との協業可能性の検討や、国際的な事業展開戦略の具体化を進めていく予定です。
 本学は、研究成果を基盤とした大学発スタートアップの創出と国際展開を通じて、世界市場を視野に入れた医療・創薬分野のイノベーション創出に引き続き取り組んでいきます。

【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部
E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
    ※@を◎に置き換えています。

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