国立大学法人 岡山大学

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「岡山EXPOラボ2025-次世代と創る地域の未来-」を開催

2026年01月22日

 12月20日に、本学津島キャンパスの大学会館で、SDGsアンバサダーが中心となって立ち上げた学生団体「OU!万博」が「岡山EXPOラボ2025-次世代と創る地域の未来-」を開催しました。本イベントは、「大阪・関西万博での学びを岡山へ届ける」こと、「『楽しい』を入口にウェルビーイングを考える」ことを目的として開催しました。
 「OU!万博」は、コロナ禍で停滞していた学生のSDGs活動を盛り上げたいという思いで有志が立ち上げた団体です。昨年度イベント「岡山EXPOフォーラム 万博と私たちの未来」に続き、2回目の開催となった今年度は、10月に閉幕した大阪・関西万博の熱狂を「一過性のもの」で終わらせず、その学びや志を岡山へと継承する集大成の場として企画。万博から受け取ったバトンを手に、「『楽しい』を入り口に、誰もが自分らしく輝ける未来社会」を、次世代が主体となって具体的に描き出す「ラボ(実験場)」として展開しました。
 当日は、1階と2階の2つのステージ、さらには屋外広場までを使用した多様なプログラムを展開しました。目玉企画として、昨年度に続き万博マニアの二神敦氏が登場し、「万博クイズ大会」を実施。万博について楽しく学ぶ機会となりました。ステージでは、津島小学校吹奏楽部によるオープニングを皮切りに、朝日塾小学校のうらじゃ演舞、山陽学園中学校・高等学校のハンドベル演奏、岡山学芸館高等学校和太鼓部による演奏と体験ワークショップなど、計15団体以上がエネルギー溢れるパフォーマンスを披露しました。
 会場内では、20を超える多彩なブースが出展。なかでも本学SDGsアンバサダー内の他団体とのコラボレーション企画がイベントを大きく盛り上げました。「グローバルプロジェクト」による世界の文化を体験できるスタンプラリーや、「Frontier School」による参加型ゲーム、「TFT+」による野菜を使ったアート製作や食に関するクイズ、そして「Nature」による新聞紙バッグ作りなど、各団体の特色を生かした体験ブースが出展しました。これらに加え、岡山後楽園による「投壺(とうこ)体験」や、倉敷翠松高等学校による「松ぼっくりツリー作り」、コトセン株式会社提供の「廃棄デニムを用いたアップサイクル体験」など、地域の資源や文化を生かしたワークショップも多数行われました。他にも、VR消防体験や液状化現象の実験、ボッチャ体験といった専門性の高いブースが並び、子どもから大人までが「楽しい」を入り口に未来の社会を体感する場となりました。
 屋外の「食の万博」エリアでは、岡山の食と多様な食体験を楽しめる8台のキッチンカーが集結。デミカツ丼やピザといった食事から、ドーナツ、クレープ、生はちみつを用いたスイーツまで幅広いメニューが振る舞われ、会場周辺は万博さながらの祝祭感と活気に包まれました。
 エンディングセレモニーでは、本学附属小学校と本学ダンス部が、万博テーマソング「この地球(ほし)の続きを」に合わせたパフォーマンスを披露。最後は観客やスタッフも加わった会場全体での総踊りが行われ、最高潮の盛り上がりの中でイベントは幕を下ろしました。
 大阪・関西万博の閉幕に合わせ、学生団体「OU!万博」も本イベントをもって2年間の活動に終止符を打ちました。設立当初、日本経済新聞社へ学生が直接企画書を届けた情熱から始まったこの歩みは、多くの企業や地域住民の皆さまの温かいご支援により、次世代を担う子どもたちを主体的に巻き込む大きな運動へと成長を遂げました。
 団体としての組織的な活動はここで一区切りとなりますが、万博を通じて育んだ多世代にわたる地域とのつながりや、学生一人ひとりが得た知見が消えることはありません。イベントのコンセプトである「誰もが自分らしく輝けるウェルビーイングな未来」への志は、活動を支えてくださった皆さまの心、そして次世代の歩みの中に受け継がれ、これからも学生たちがそれぞれの場所で新たな未来を創り出す原動力となって生き続けていきます。
 本学は今後も「学生が新たな未来を創り出す力」を応援していきます。

【本件問い合わせ先】
岡山大学SDGs推進本部
(事務担当:図書館・公共知共創管理統括部 公共知共創課 共創推進グループ)
TEL : 086-251-8491
E-mail: SDGs◎adm.okayama-u.ac.jp
   ※@を◎に置き換えています。

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