国立大学法人 岡山大学

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大学院環境生命自然科学研究科が台北で海外学修プログラムを実施

2026年02月02日

 本学大学院環境生命自然科学研究科は、2025年11月4~14日の11日間、台湾・台北市にて、海外学修プログラム「OU-TACT」(Okayama University –National Taiwan Normal University Communicative Training Program for Master Students)を実施し、博士前期課程の学生10人が参加しました。
 本研究科と国立台湾師範大学が連携・企画したこの海外学修プログラムは、学生が多様性を感じ、国際性と学際性を養う機会の創出を目的として、2024年度より開催しています。文化体験や語学研修に加えて、台湾の大学の施設や研究室・企業・国家研究機関などを訪問、台湾の最先端技術と研究を肌で感じながら、現地の学生や研究者と交流し、実用的で実践的な英語に触れることのできる、充実した内容となっています。
 今年度は、特に、五感をフル活用する体験型の学びを盛り込んだ内容で実施。国立台湾師範大学「生命科学博物館」、国立台湾大学「地質標本館」・「植物標本館」、半導体の最大手TSMC社「台積創新館」などを見学、貴重な資料を見たり、触ったり、時には嗅いだりして、研究の歴史や成果を学びました。
 国立台湾師範大学のAIの研究室が主催するワークショップでは、プログラミングを行い、顔や手を認証して動く車を製作。国立台湾大学の植物学の研究室では、大学内で搾乳された牛乳も振る舞われたほか、「Feが植物に与える影響」について学び、国家衛生研究院の研究室ではゼブラフィッシュについて学びました。いずれの研究室でも、参加学生が熱心に顕微鏡を覗き、活発な質疑応答を繰り広げている姿が印象的でした。
 その他、中国語・英語の講座で実用的なスキルを数多く修得するとともに、伝統的大道芸ディアボロの体験、「故宮博物館」の見学、伝統的な「客家料理」など、楽しく文化を学べるアクティビティも満喫しました。
 さらに今回は、台湾の大学生・教員・研究者はもちろんのこと、さまざまな背景を持つ現地の人々との交流の場面が数多くありました。留学生と一緒に講義を受講したり、「年上」の立場から中学生を上手に導いて共同でプレゼンテーションを行ったり、多様なシチュエーションを経るごとにコミュニケーションスキルが向上していきました。
 参加学生の中でも国籍や専門分野など背景はさまざまで、今回の研修を通じて、「普段はなじみのない分野の研究に触れ視野が広がった」、「研究室以外に友人ができて人間関係が広がった」という収穫もあったようです。
 なお、このOU-TACTは、本研究科のプロジェクト・マネージメント実習科目「海外学修(長期)」として申請可能となっています。より多くの学生にグローバルに活躍していくための第一歩を提供できるよう、今後も尽力していきたいと考えています。

【本件問い合わせ先】
大学院環境生命自然科学研究科 キャリア共創開発室
TEL: 086-251-8862

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