本学は1月22日と29日の2日間、岡山大学附属幼稚園において、学生ベンチャーと連携した「ロボット体験教室」を開催しました。本取り組みは、附属幼稚園を起点に新たな社会的価値を創出することを目的に、本学学生ベンチャーである株式会社MOSAdemyと協力し、先端技術と探究的な幼児教育を結びつける実践プログラムとして企画したものです。本取り組みは、内閣府「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環として実施しました。
初日の22日は、ロボットに親しむことを目的に、株式会社MOSAdemyが学内の“秘密基地”である「岡山テックガレージ」で独自に開発したクレーン型ロボットを使用したチーム対抗のボール集めゲームを行いました。園児たちは、自分の指示でロボットが動く迫力や、玉をすくい上げる楽しさに歓声を上げ、会場は大いに盛り上がりました。
続く29日には、さらに一歩踏み込んだ探究活動として、ロボットの分解・組み立てに挑戦しました。講師を務めたのは、本学環境生命自然科学研究科博士前期課程2年の平井愛唯奈さんで、ロボットの内部構造を指し示しながら、その仕組みをわかりやすく解説しました。なお、本教室の運営には、ボランティアとして本学教育学部の学生も参加し、園児の活動を見守りながら、学びを支える役割を担いました。
参加した園児たちからは、「中身がこうなっていたんだ!」、「自分で直せてうれしい」といった驚きと喜びの声が聞かれ、最新テクノロジーを「テレビの中の遠い存在」ではなく、仕組みを理解できる「身近な存在」として感じる貴重な機会となりました。また、見守った保護者にとっても、先端技術の教育的価値を体感する場となり、世代を超えた学びの交流が生まれました。
メイン講師を務めた平井さんは、園児たちの想像以上に高い反応に喜びを感じるとともに、「ロボットを遠い存在ではなく、身近なものとして感じてもらいたい」と語りました。
大学と附属機関が連携し、学生の技術や知見を地域に還元する取り組みは、園児、学生、保護者それぞれにとって有意義なものとなりました。本学では今後も、地域に根ざした教育活動を推進し、次世代を担う子どもたちの好奇心を育んでいく方針です。
〇初日の模様がKSB瀬戸内海放送で放映されました。こちらからご覧ください。
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ロボットが身近な存在に!学生ベンチャーと附属幼稚園が連携した『ロボット体験教室』を開催
2026年02月06日