2月16日、本学学術研究院教育研究マネジメント領域(図書館公共知共創オフィス)の吉川幸准教授が、公益社団法人倉敷青年会議所が主催する「カーボンニュートラルカードゲームお披露目会」に助言者として参加しました。
このカードゲームは、倉敷青年会議所が株式会社プロジェクトデザインと共同で制作した子ども向けゲームです。株式会社プロジェクトデザインは、大人向けカードゲーム「2050カーボンニュートラル」も制作しており、同ゲームの公認ファシリテーター資格を持つ吉川准教授に助言等の協力依頼があったものです。
今回お披露目したカードゲームは、組織や個人の行動が環境に与える影響をシミュレーションし、交渉や協力を通じてカーボンニュートラル達成の難しさや必要性を学べる体験型ゲーム「2050カーボンニュートラル」を、小学生高学年や中学生にも理解できるやさしい内容にアレンジしたものです。今回のお披露目会は、子ども向けバージョンの内容が子どもたちにとって分かりやすいものとなっているか、子どもたちにカーボンニュートラル達成の必要性等を優しくメッセージとして発信できているかを、実演体験を通して確認するために企画したものです。制作に協賛した倉敷青年会議所会員企業から約80人が参加したことからも、その関心の高さがうかがえました。
お披露目会では、参加者を2つのチームに分け、それぞれ4人1組の計12グループ(各グループは仮想企業)で編成し、実施した施策の内容によって、2つのチームが全く異なる結果となることを体験しました。ゲーム後には、各グループで振り返りや改善点について話し合い、吉川准教授から「ゲームを通じて、社会の相互依存性を学ぶことができた。子どもたちがカーボンニュートラル達成の成功体験を得られるように、小学校高学年を対象とする場合は、ゲームのテーマに関連した事前学習を取り入れることで、教育効果をさらに高めることができる」といった提案がありました。
このカードゲームは、今後、吉川准教授からの助言を参考に、製品化に向けた最終調整が行われる予定です。完成後は、倉敷市教育委員会などと連携し、学校教育での活用も検討されています。本学では、今回のカードゲーム制作協力をきっかけに、学生向けのカーボンニュートラル啓発イベントを企画するなど、学内での意識向上にも取り組んでいきます。
【本件問い合わせ先】
岡山大学企画部経営企画課 カーボンニュートラル戦略室
TEL:086-251-7016
E-mail:CN-admin◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
倉敷青年会議所の子ども向けカーボンニュートラルカードゲーム開発に吉川准教授が協力
2026年02月20日