国立大学法人 岡山大学

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「先端医学研究トレンド ―岡山大学クライオFIB-SEM・トモグラフィー特別講演会 in 鹿田-」を開催

2026年02月27日

 本学医療系等研究開発戦略委員会は2月10日、岡山大学J-PEAKSに係る取り組みとして、鹿田キャンパス鹿田会館講堂において、「先端医学研究トレンド」特別講演会を開催しました。「先端医学研究トレンド」は、最先端の医学研究領域において、世界をリードする研究者の講演や意⾒交流の場として開催しており、今回は現地参加・オンライン参加をあわせて74人の参加がありました。
 はじめに、本学の成瀬恵治学術研究院医歯薬学域長から開会のあいさつがあり、研究・イノベーション共創機構の河本雅紀副機構長から「岡山大学J-PEAKSの概要説明」、異分野基礎科学研究所国際構造生物学研究センター沼本修孝准教授から「本学のクライオ電子顕微鏡およびクライオFIB-SEMの概要説明」がありました。
 特別講演は、東京大学定量生命科学研究所の胡桃坂仁志教授を招き、「クロマチンの構造と動態が司るゲノム機能制御の分子基盤」と題して講演を行いました。胡桃坂教授は、真核細胞の核内におけるゲノムDNAの構造解析において世界をリードする研究者の一人であり、この度の特別講演では、クライオ電子顕微鏡を活用したクロマチン構造研究を含む最新の成果をもとに、ゲノム機能がどのように多層的かつ動的に制御されているのか、その分子機構と生物学的意義について紹介がありました。講演後には、異分野基礎科学研究所の沈建仁所長を座長として、参加者との間で活発な質疑応答や議論が交わされ、ゲノム科学研究の最前線に触れる貴重な機会となりました。
 岡山大学では「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の取り組みの一環として、先端分析計測設備・基盤設備の充実および共用化を推進しています。中四国地域に初導入したクライオ電子顕微鏡や、西日本初導入のクライオFIB-SEM 装置についても共用化しており、他機関との連携・ネットワークの強化を図っています。

【本件問い合わせ先】
岡山大学医療系等研究開発戦略委員会
(岡山大学病院研究推進課)
TEL:086-235-7982

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