国立大学法人 岡山大学

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岡山大学とUNCTADによる「途上国からの若手女性研究者のための共同研究・研修コース」第5期生の研究成果発表会を開催

2026年03月04日

 本学は2月12日、岡山大学と国連貿易開発会議(UNCTAD)による「途上国からの若手女性研究者のための共同研究・研修コース:Young Female Scientist Programme in Japan」の研究成果発表会をオンラインで開催しました。発表会では、フィリピン、タンザニア、グアテマラ、エクアドル、ペルーの各政府代表部から推薦を受けて第5期生として今年度同コースに参加した若手女性研究者5人が、岡山大学での研究活動の成果についてプレゼンテーションしました。 本学とUNCTADは、2020年1月9日に、SDGs(持続可能な開発目標)達成のための科学技術イノベーション(STI for SDGs)の人材育成に向けて、大学としては世界初となる包括連携協定を締結。本協定に基づき実施する同コースは、アフリカ・ASEAN地域・中南米のCSTD(※)加盟国の各国政府代表部から推薦を受け、厳正な審査を通過した若手女性研究者が2週間から1ヵ月の期間、岡山大学の受入教員の指導のもとで研究活動を行うもので、これまでに27人の研究者が参加・修了しており、今年度は第5期目の受け入れとなります。
 成果発表会には、UNCTADからは、テクノロジー・ロジスティクス局イノベーション・知識開発部門のアンヘル・ゴンサレス・サンス部門長らが出席。本学からは、那須保友学長、三村由香里理事(企画・評価・総務担当)、佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)、横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)らが出席し、発表を行った若手女性研究者らを激励しました。それぞれの受入教員も交えた和やかな交流となり、再会の喜びとともに、本学滞在時の研究生活を懐かしむ声が多く聞かれました。
 また、昨年度本プログラムに参加した第4期の修了者とその受入教員から、本コースへの参加をきっかけに共同研究代表者として研究資金への応募を計画することとなった事例についてプレゼンテーションが行われ、本コースが研究者間の連携につながっている好事例として紹介されました。
 本学はSTI for SDGsを実施運営する国連の中枢機関のUNCTADとの連携をさらに強化し、STI for SDGsの人材育成の取り組みを岡山から世界へ推進し、国内外に発信していきます。

※CSTD(Commission on Science and Technology for Development:開発のための科学技術委員会)

○国連貿易開発会議(UNCTAD)
1964年に設立。ジュネーブに所在する、貿易と開発、金融、投資、技術、持続可能な開発の関連問題に総合的に対応する国連の中心的な機関です。途上国の貿易、投資、開発の機会を最大化し、グローバリゼーションから生じる問題に直面する途上国を支援し、対等な立場で世界経済へ統合することを目的としています。

【本件問い合わせ先】
 国際部国際企画課
 TEL:086-251-7036

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