国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

消化器内科・衣笠秀明助教がAMED「革新的がん医療実用化研究事業」に採択

2026年03月09日

 岡山大学学術研究院医療開発領域(岡山大学病院・消化器内科)の衣笠秀明助教が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和8年度革新的がん医療実用化研究事業」に採択されました。
 同事業は、研究成果を確実に医療現場に届けるために、主に応用領域の後半から臨床研究領域において、革新的な診断や治療などのがん医療の実用化を目指した研究を強力に推進するもので、これによりがんの本態解明からこれに基づく革新的な治療薬や診断・予防のためのバイオマーカー等の開発・実用化までを目的とした研究の加速化を目指すものです。
 今回、衣笠助教は同事業の領域2「新たながん診断情報が得られる先進的な医用イメージング技術の確立に関する研究」の区分において、「深層生成モデルによるVirtual Chromoendoscopyの臨床的代替性に関する研究開発」という題目のもと申請し、採択されました。令和8~10年度の期間、研究チームを率いることになります。
 今回の採択を受けて衣笠助教は「本研究では、人工知能CycleGANを用いて、従来必要であった色素散布を行うことなく、同等の観察像をデジタル的に再現する『仮想色素内視鏡』技術の実用化を目指します。将来的には医療機器として社会実装し、世界規模でがん医療の質向上に貢献してまいります」とコメント。3年間の研究活動に意欲を見せました。
 本学は、岡山大学長期ビジョン2050「地域と地球の未来を共創し世界の革新に寄与する研究大学」の実現を目的として、全学を挙げて戦略的かつ重点的に研究・イノベーション強化を図る「岡山大学最重点研究分野」を制定。そのひとつにヘルスケア分野があり、今回の衣笠助教の事業採択も同分野の推進に資するものです。
 衣笠助教をはじめ、今後も地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください。なお、衣笠助教をはじめとした本学との連携や共同・受託研究などについてもお気軽にご相談ください。

【本件問い合わせ先】
学術研究院医療開発領域(岡山大学病院・消化器内科)
助教 衣笠秀明
TEL:086-235-7219
E-mail: hkinugasa14@okayama-u.ac.jp
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器・肝臓内科学(第一内科)HP

年度