国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

三朝国際シンポジウム「MISASA-IX」を開催 -火星科学の最前線と産学官交流を促進-

2026年03月23日

 岡山大学惑星物質研究所は、2月26日、27日、鳥取県倉吉市のホテルセントパレス倉吉において、国際シンポジウム 2026 MISASA IX “Understanding the Martian System Through Biosignatures, Surface Processes, and Internal Dynamics” を開催し、国内外から大学院生15人を含む計73人が参加しました。本シンポジウムは惑星物質研究所主催、J-PEAKS共催のもと、岡山大学高等先鋭研究院の3研究所(惑星物質研究所・資源植物科学研究所・異分野基礎科学研究所)が連携して企画したものです。
 今回は、火星科学の最新動向や今後の研究課題、日本の将来火星探査計画について議論するとともに、当研究所の研究設備、とりわけ昨年導入した「惑星表層環境シミュレータ」が火星科学の発展にどのように貢献できるかを明らかにすることを目的に開催しました。
 初日午後の冒頭には、本学の那須保友学長があいさつを行い、火星探査研究の重要性と本学が果たす役割を述べました。また、本学の長期ビジョン2050やJ-PEAKS採択に基づく研究体制の強化、産学官・国際共同研究のハブ機能の拡充、昨年導入した惑星表層環境シミュレータを中心とした研究基盤の充実、さらに翌日のラボツアーによる設備公開の意義について触れ、参加者へ力強いメッセージを送りました。
 シンポジウムには、「火星の生命環境」に関する最先端の研究成果をもとに活発な議論が交わされました。講演、ポスターセッション、研究所のラボツアーだけでなく、地域企業や宇宙産業関連企業、鳥取県からの参加もあり、研究者・学生・企業・自治体が一堂に会する有意義な交流の場となりました。
 また、初日のバンケットには三朝町の松浦町長にもご臨席いただき、和やかな雰囲気の中で産学官の交流がさらに深まりました。今回のシンポジウムを契機として、研究者コミュニティはもとより、鳥取県内外の企業や宇宙産業関連企業との関係構築も進み、今後の共同研究の創出や宇宙戦略基金の獲得を視野に入れた研究体制強化が期待されます。

【本件問い合わせ先】
惑星物質研究所事務部庶務担当
TEL:0858-43-1215
E-mail:eee0502◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。

年度