国立大学法人 岡山大学

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岡山大学ユネスコチェアとベネッセアートサイト直島の連携事業としてアート探訪プログラムを実施

2026年04月07日

 3月9、10日、「新しい『自分』との出会い」というテーマで、岡山大学ユネスコチェア副チェア・学術研究院共通教育・グローバル領域 池谷航介准教授が瀬戸内海の直島(香川県)でのアート探訪プログラムを実施しました。実施初年度である今年度は、多数の応募者から選ばれた留学生を含む8人の学部生・大学院生がモニターとして参加しました。
 初日はフェリーで来島、公益財団法人福武財団トップエデュケーターの藤原綾乃氏からの説明を受け、ベネッセアートサイト直島ならびに島の歴史や文化について基礎的な理解を深めた後、ベネッセハウスミュージアムの常設展示を巡りながら、グループによる「対話型鑑賞」を体験しました。学生はいくつかの作品を鑑賞し、気づいたことや感じたことを出し合いつつ意見交換を行いました。この基礎ワークを踏まえ、数ある作品の中から気になる1点をそれぞれが選び、その作品をモチーフにした「私のテーマ」を順に発表しました。ミュージアム内でのアート体験を終えた後は特別公開地区である「宮浦ギャラリー六区」を全員で鑑賞し、また、宿泊先の「つつじ荘」では参加者同士が交流を深めました。
 二日目は、山間に建造された「ヴァレーギャラリー」の鑑賞と、島の街並みとアートが融合する「本村」の散策を通じ、初日に構想した「私のテーマ」について探究する時間となりました。最後に、二日間のプログラムによって得られた「新しい自分」についてそれぞれが発表してプログラムを締めくくりました。
 参加した学生からは、「作品には決まった正解があるわけではなく、それぞれが自由に感じ、考えることが大切であると気づき、自分の性格や社会との関係を重ねて捉えることができた」といった感想があり、アートを通じて自分自身についてゆっくりと考える体験となった様子でした。
 今後も、岡山大学ユネスコチェアでは、ベネッセアートサイト直島と連携し、アートを介した学びを通じて、学生とともにSDGsへの理解と豊かな価値を共有する多文化共修プログラムの開発を進めていきます。

(参考)
新しい「自分」との出会い 直島アート探訪プログラム

【本件問い合わせ先】
グローバルエンゲージメントセンター
TEL:086-251-8326

年度