本学の活動などを紹介する広報誌「いちょう並木」のVol.111を発行しました。
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【コンテンツ一覧】
●月を見上げていた少女が、月を観測するまで ― 日本人初の快挙、コラディーニ賞受賞の先に ―
2024年、惑星科学分野の国際的な賞「コラディーニ賞」を日本人として初めて受賞した大竹真紀子教授。
幼い頃、身近な自然への素朴な疑問から始まった好奇心は、やがて宇宙へと広がり、月探査へ――。
探査機「かぐや」や小型月着陸実証機「SLIM」に携わりながら、数々の困難や挑戦を乗り越えてきた歩みをたどります。
研究者を志したわけではなく、「面白いから知りたい」という純粋な思いを積み重ねた先にあった現在地。
月を見上げていた少女が、月を“観測する”に至るまでのストーリーと、これからの月探査への展望を紹介します。
●現場発!医療アイデア最前線
診断結果を“その場で”導くための技術、口腔機能を簡便に評価するためのアプリ開発、そして現場の困りごとから生まれた医療機器――。
日々の診療やケアの中で生まれたひらめきが、研究や開発へとつながり、患者さんのケアに直結しています。
消化器内科・予防歯科学・リハビリテーションの各現場で進む取り組みを通して、医療を少しずつ前に進める“現場発”のアイデアに迫ります。
●岡山大学災害支援学生チーム「Aegis(イージス)」
南海トラフ地震への備えが求められるなか、鹿田キャンパスで動き始めた学生主体の防災チーム「Aegis」。
発足から1年で、講義への防災内容の導入や病院防災訓練への参加など、その取り組みは着実に広がっています。
「自分も知らなかった」という気づきを原点に、仲間を集め、組織として活動を継続。
防災を“特別なもの”ではなく、“当たり前”にすることを目指し、学生だからこそできる形で大学や病院を支えています。
一人の学生の一歩から始まった挑戦が、キャンパスの日常を変え始めている、その現在地に迫ります。
●ちょっと見てほしい、臨海実験所。
牛窓にある理学部附属臨海実験所が、昨年4月にリニューアル。
目の前の海を生かした研究環境はそのままに、設備や内装が大きく生まれ変わりました。
太陽光発電によるエネルギーの“見える化”、海水をそのまま使える研究設備、そして生き物の飼育環境を支える温度・光の制御など、研究を支える工夫が随所に。
さらに、宿泊設備の充実により、国内外の研究者が滞在しながら研究できる環境も整いました。
環境への配慮と使いやすさを両立した臨海実験所の“今”を、写真とともにのぞいてみませんか。
●好き!で輝く 岡山大学の学生たち
・柔道で輝く 医学部保健学科4年 葛原敦さん
大学では柔道を続けるつもりはなかった――そんな葛原さんが出会ったのが鹿田柔道部。
仲間に支えられながら競技に取り組み、関西医歯薬柔道大会での個人優勝や団体優勝などの成果を収めてきました。
一方で、学業でも全国学会発表や「学科長賞」の受賞など着実に実績を重ねています。
柔道部での経験を通して身につけた時間管理力と仲間との信頼関係は、将来の医療の現場にもつながっていきます。
・歴史研究で輝く 文学部人文学科4年 山内彩葉さん
高校時代に出会った一枚の写真をきっかけに、インド史の世界へ。
岡山大学で東洋史を学び、英国への留学を経て、18世紀インドの未開拓分野に挑んでいます。
女性が政治的影響力を持った事例に注目し、英語文献に加えてアラビア語やペルシャ語も学びながら研究を深化。
未知の分野に踏み込み、自ら問いを立てて探究する姿勢は、これからの社会を切り拓く力へとつながっています。
●OU NAVI
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直近3カ月のプレスリリース、新任教員情報、イベント報告などをダイジェストでお届けします。
●岡大モノクローム #14
古写真から、岡山大学の知られざる歴史が浮かび上がる―。今回は、1953年に玉野・渋川の地に完成した「玉野臨海実験所」を紹介します。
瀬戸内海を望むこの地に建てられた実験所は、研究室や実習室、宿泊室を備えた当時の貴重な学びの拠点でした。
その後、より海に近い環境を求めて舞台は牛窓へ。
場所を変えながら受け継がれてきた臨海研究の歩みを、当時の一枚とともにたどります。
【本件お問い合わせ先】
総務部広報課
TEL:086-251-7292
岡山大学広報「いちょう並木」 Vol.111を発行
2026年04月13日