国立大学法人 岡山大学

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台湾工業技術研究院(ITRI)ならびに医療機器メーカーINTAI / REMEX社訪問団が本学を訪問 医療ロボット・ナビゲーション技術で意見交換

2026年05月29日

 5月19日、台湾工業技術研究院(ITRI)ならびに台湾の医療機器メーカーであるINTAI Technology / Remex Medicalの林俊男(Chun-Nan Nelson Lin)CEOをはじめとする訪問団が本学津島キャンパスを訪れ、本学の学術研究院環境生命自然科学学域の松野隆幸教授、亀川哲志教授、および学術研究院医療開発領域の櫻井淳教授らと、医療工学分野における最先端技術の意見交換および機器開発状況の視察を行いました。本学側からは、学術研究院環境生命自然科学学域(工学系)および医療開発領域(医学系)の教員が応対し、部局の枠を超えた医工連携の体制で訪問団を迎えました。
 意見交換会では、REMEX社の張佑聖(Iou-Sheng Danny Chang)CTOより、同社が展開する「脊椎手術ナビゲーションシステム」についてプレゼンテーションが行われました。同システムは、病院が新たに高価な3D画像装置を導入することなく、既存の2D C-arm装置を活用して高精度な3Dナビゲーションを低コスト・低被曝で実現する画期的な技術であり、これまでの臨床実績や今後のAIを活用したインプラント計画、開発中の小型ロボットアームなどの最新動向が紹介されました。また、ITRIの呉怡德上席顧問らからも、台湾における最先端の医療技術開発の取り組みについて説明がありました。
 これに対し、本学の松野教授からは、現在研究開発を進めている「CT透視ガイド下針穿刺ロボット」の技術や進捗について発表を行いました。その後、一同は学内の機器開発拠点へと移動し、実際の開発状況の視察やデモの確認を通じて、双方のシステムや制御技術に関する活発なディスカッションを行いました。
 今回の訪問と技術交流を契機に、岡山大学が強みとし、J-PEAKS(地域中核・特色ある研究大学強化促進事業)において推進する医工連携ロボット技術開発と、台湾の高度な医療機器開発・製造ノウハウが密接に結びつき、今後の国際的な共同研究や技術発展へとつながることが期待されます。

【本件問い合わせ先】
岡山大学研究イノベーション共創機構 医療系本部
櫻井 淳
TEL:086-235-6979

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