国立大学法人 岡山大学

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倉敷青陵高校で今年度初回の探究活動支援を実施― 生徒の主体的な学びを後押し、「DXハイスクール」支援を展開 ―

2026年06月01日

 本学は5月27日、岡山県立倉敷青陵高等学校の「総合的な探究の時間」において、生徒の探究活動を支援するため、岡山大学データサイエンス部(DS部)の学生・大学院生10人を派遣し、課題設定や活動計画に関する支援を行いました。
 本取り組みは2022年度に開始し、今年度で5年目を迎えます。DS部の学生が生徒の探究活動に伴走し、問いの設定、情報収集、分析、発表準備など、それぞれの段階に応じた助言や支援を行うことで、生徒の主体的な学びを後押ししています。
 今回の訪問は今年度初回の実施となりました。当日はまず、DS部の活動紹介や、今後の相談・交流で活用するコミュニケーションツール「Slack」の使い方について説明を行いました。その後、生徒たちは自らの興味・関心のあるテーマについてワークショップ形式で検討を進め、DS部の学生と意見交換を行いながら、探究テーマの具体化に取り組みました。
 また、放課後の時間を活用し、学術研究院環境生命自然科学学域の野上保之教授による「AIは敵か、相棒か」をテーマとした講演会も実施しました。生成AIをはじめとする先端技術が社会や学びに与える影響について、高校生にも分かりやすく紹介され、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
 次回の訪問は9月を予定しており、今後も継続的な支援を通じて、生徒の探究活動の質の向上と成長を支えていきます。
 倉敷青陵高校と岡山大学DS部の連携は、本学が積極的に推進している「DXハイスクール」支援の原点ともいえる取り組みです。この継続的な実践を基盤として、現在では県内各地へと支援の輪が広がっています。
 また、初年度に支援を受けた高校生が、その後本学へ進学し、現在はDS部の一員として後輩高校生の探究活動を支援するなど、支援を受けた経験を次世代へ還元する好循環も生まれています。こうした姿は、本学における探究支援と人材育成の成果を象徴するものとなっています。
 本学は今後も、高校教員・生徒のニーズに寄り添いながら、学生の成長や教職員の意識改革にもつながる取り組みとして、探究活動支援およびDXハイスクール支援を積極的に展開していきます。

【本件問い合わせ先】
岡山大学 研究・イノベーション共創機構 研究企画戦略室 佐藤浩哉
E-mail:sato.hiroya◎okayama-u.ac.jp
    ※@を◎に置き換えています。

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