本学は6月12日に、外部評価委員※との自由討議を開催しました。昨年度まで合計7回開催してきた第4期中期目標・中期計画に掲げる「教育に関する目標」の達成に向けた外部評価委員会とは全く異なり、今回の自由討議では、令和10年度からの第5期中期目標期間を見据えて、本学教職員と外部評価委員が自由闊達に討議できる場を創出し、実施しました。重要な論点として一つ目は入学者選抜、二つ目は大学院教育を取り上げました。これらの論点に加えて、那須保友学長をはじめとした大学執行部との懇談も行いました。
まず、岡田晃副学長(入試担当)をモデレーターとして、自由討議①「2040年度の入学者選抜」を実施しました。テーマは、「望ましい学生を確保するための入学者選抜等の在り方-高等学校教育から大学教育を見通した接続の中で-」とし、さまざまな角度から意見交換を行いました。18歳人口を含む大幅な人口減少社会を背景に、地域格差や価値観の変化が予測される中で、従来の“選抜”から“採用”への転換が求められるだろうというようなアイデアが生まれました。
次に、田渕裕基学務部課長(特命) をモデレーターとして、自由討議②「これからの大学院教育」を実施し、国の最新動向も踏まえた上で、大学院の重点化等について議論を行いました。菅誠治理事(教学担当)・上席副学長からJ-PEAKS採択大学としての大学院(特に博士課程)の重点化やその実現に向けた大学院修了を標準とする教育課程への改革等について、現時点での構想案を紹介しました。その後、谷口説男委員(九州大学名誉教授)や立石慎治委員(筑波大学助教)をはじめとする各委員からご自身の経験や所属大学での取り組みが紹介され、大学院のカリキュラムやキャリア開発を大きな枠組みとして、本学教職員との間で自由闊達な議論が繰り広げられ、瞬く間に予定していた2時間にわたる自由討議②の終了時刻を迎えました。締めくくりに、菅理事が当日全体を通じた感謝の意を述べ閉会しました。
本学は、この自由討議で出されたさまざまな意見等を踏まえつつ、第5期中期目標期間に向けた学内議論を進めていきます。
※本学では第4期中期目標・中期計画に掲げる「教育に関する目標」の達成に向けた外部評価委員会制度を設けています。
【本件問い合わせ先】
教学企画室・学務部学務企画課
TEL:086-251-7172
岡山大学と外部評価委員との自由討議を開催
2026年06月26日