国立大学法人 岡山大学

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ESDの新たな可能性を探る:国際フォーラム「プラネタリーヘルスと教育の未来」を開催

2026年09月04日

 本学は8月29日、日本ESD学会との共催による国際フォーラム「プラネタリーヘルスと教育の未来(Planetary Health and the Future of Education)」を岡山大学共育共創コモンズ(OUX)で開催しました。国内外から183人(うち海外から22人)が参加し、人間の健康と地球環境の健康を一体的に捉える「プラネタリーヘルス」の視点から、これからの教育とESD(持続可能な開発のための教育)のあり方について考えました。
 本フォーラムでは、日本ESD学会会長の市瀬智紀氏(宮城教育大学教授)の司会のもと、インド・環境教育センター(Centre for Environment Education)所長のKartikeya V. Sarabhai(カティケヤ・V・サラバイ)氏と、本学の那須保友学長が登壇しました。
 サラバイ氏は、長年にわたり環境や教育に関する国際的な取り組みを通じて、誰もが参加できる実践的な学びを推進しており、持続可能で公正な未来の実現に向けてESDが果たす役割について講演しました。那須学長は、①人の健康と地球環境の健全性を一体として捉える「プラネタリーヘルス」の重要性、②教育・研究・医療・大学運営を横断して持続可能性を実践する大学の役割、③岡山で長年培われてきた地域協働型のESDの意義、④身近な学びや行動を地域、さらには社会全体の変革へとつなげていくことの大切さについて講演しました。
 両氏の講演後には質疑応答(Open Forum)が行われ、ESDと地域に受け継がれてきた知(Indigenous Knowledge)との関係、社会や地球環境の変化に応じてESDそのものを継続的に更新していく必要性、地域や国を越えた地球規模での連携のあり方、さらに大学のアジェンダにおいてESDをいかに優先的に位置づけていくかなどについて、活発な意見交換が行われました。

【本件問い合わせ先】
岡山大学大学院教育学研究科ESD協働推進センター
教授 藤井浩樹
E-mail:fujii-hi◎okayama-u.ac.jp
講師 K.F. アルディ
E-mail:Aldi◎okayama-u.ac.jp
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