本学が参画するPeace & Science Innovation Ecosystem(PSI)が国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラム(START)「大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援」における「NEXTグローバル拠点都市の取組に資する追加支援」に採択され、9月4日に公表されました。
本追加支援は、内閣府が選定する「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」のうち、「NEXTグローバル拠点都市」における取組を加速することを目的として、自治体との連携の中で新たに必要となったアントレプレナーシップ人材育成プログラムの開発・運営等を支援するものです。
本学と岡山理科大学が参画する「岡山イノベーションコンソーシアム」と、愛媛大学が参画する愛媛県の「愛媛グローカル・フロンティア(EGF)コンソーシアム」は、広域連携の枠組みである「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」を構成しています。同コンソーシアムは、瀬戸内地域を「巨大な実証フィールド」と位置づけ、自治体、大学、企業、金融機関、支援機関等の連携により持続的なイノベーションと新産業創出を目指す枠組みで、内閣府の「NEXTグローバル拠点都市」に選定されています。
今回の追加支援では、「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」の取り組みの一環として、本学、岡山理科大学、愛媛大学が連携し、スタートアップ創出につながる人材育成プログラムを実施します。 また、PSIが有する大学間の教育・研究・スタートアップ支援基盤と、自治体、地域企業、金融機関、支援機関等が有する地域ネットワークを接続し、大学・県域を越えた人材育成から事業化までの支援基盤構築を進めます。
本学では、岡山市等と連携し、アトツギベンチャーやソーシャルビジネス等を題材とした実践的なアントレプレナーシップ教育を展開し、地域企業の課題解決や新たな事業創出に挑戦する人材を育成します。こうした取組の一つとして、学生・大学院生・若手社会人等を対象に、研究シーズや地域企業の経営資源を題材として、顧客ヒアリング、課題発見、仮説検証、PoC(概念実証)の検討等を実践する「岡山大学アントレプレナーブートキャンプ」を実施します。このほか、アントレプレナーシップ人材の育成や地域エコシステムとの接続に資する取組も順次実施します。
また、岡山理科大学では、ももたろうスタートアップカフェ(ももスタ)を活動拠点とした実践的なアントレプレナーシップ教育プログラムを、愛媛大学では、地域課題や愛媛地域の産業と関連する「YURUGAS実践フェーズ人材育成プログラム」をそれぞれ実施します。
さらに、各プログラムの成果を次の学修機会や事業化等につなげるため、岡山市内および松山市内でDemo DayやConnection Dayを開催し、大学、自治体、地域企業、金融機関、支援機関等の交流・連携を促進します。
本学は今後、岡山理科大学、愛媛大学をはじめとする関係機関との連携を一層強化し、大学・県域を越えて人材育成から事業化までを一貫して支援する、持続可能な瀬戸内型スタートアップ・エコシステムの形成を目指します。
※岡山大学アントレプレナーブートキャンプは現在、参加者を募集しています。
ご関心のある方は岡山大学アントレプレナーブートキャンプのページをご覧いただき、お申し込みください。
【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創機構スタートアップ・ベンチャー創出本部
E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
JST START「NEXTグローバル拠点都市の取組に資する追加支援」に採択 ― 岡山大学・岡山理科大学・愛媛大学が連携し、瀬戸内型スタートアップ・エコシステムの形成を加速 ―
2026年09月08日