9月10日、本学津島キャンパスの共創イノベーションラボ「KIBINOVE」において、津山工業高等専門学校(津山高専)のサテライトオフィス開所イベントを開催しました。
津山高専は、文部科学省大学・高専機能強化支援事業(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化) の支援を受けて高度情報専門人材の育成に取り組んでおり、2026年6月にKIBINOVEドライラボ303にサテライトオフィスを開設しました。サテライトオフィスは、企業人材を活用した教育プログラムの実施や、産学連携活動の推進に向けた拠点として活用されています。
今回のイベントは、「KOSEN RISE」をコンセプトに開催しました。「より良い高専教育の実現に向けて挑戦する」という思いが込められており、高専、大学、企業、地域が連携しながら新たな価値を創出していく取り組みを広く発信する機会となりました。
津山高専の佐藤貴哉校長は、サテライトオフィスを拠点に、岡山市周辺で活躍する技術者による学生向け遠隔講義の実施に加え、地域との連携や共同事業の展開にもつなげていきたいと抱負を述べました。これに対し、本学の那須保友学長は、少子化などの社会課題への対応に伴う産業構造の変化に対応するためには、技術力の向上が不可欠であるとした上で、「岡山大学としても津山高専との連携を一層強化していきたい」と述べました。両機関は、地域の将来を担う高度人材の育成に向け、連携をさらに発展させていく決意を共有しました。
続いて、施設の概要や今後予定されている教育・産学共創活動について説明を受け、サテライトオフィスからの遠隔講義のデモが行われました。
その後、卒業生によるリレートークが実施されました。それぞれのキャリアや学生時代の経験を振り返りながら、今後の高専に期待する高専教育等について提案され、参加者は、卒業生の熱いメッセージに耳を傾けていました。
サテライトオフィスでは、企業との連携による教育プログラムや学生交流、イベントの実施などを通じて、高度情報専門人材の育成と地域イノベーションの創出を目指しています。
本学と津山高専はこれまでも、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)をはじめとするさまざまな取り組みで連携を進めてきました。今後もKIBINOVEをハブとして、高専生と大学生、企業、地域をつなぐ新たな学びと共創の機会を創出し、地域社会の発展に貢献していきます。
【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創管理統括部 研究協力課
TEL:086-251-8442
E-mail:innovation◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
KIBINOVEに設置した津山高専サテライトオフィス開所イベントを開催
2026年09月17日