本学は9月18日、津島キャンパスにおいて、一般社団法人人を大切にする経営学会との共催により「人を大切にする経営学会 中国支部第10回公開フォーラム」を開催しました。会場には企業経営者、自治体関係者、大学教職員、学生ら150人を超える方々が集い、活発な意見交換が行われました。
冒頭、本学の那須保友学長が「地域と地球の“ありたい未来の共創”と不易流行の実践経営」と題して特別講演を行いました。那須学長は、本学が目指す地域中核・特色ある研究大学像を提示するとともに、時代が変遷しても堅持すべき価値(不易)と環境変化に応じて進めるべき変革(流行)の重要性を説き、人を中心に据えた地域と大学の共創ビジョンに基づく大学経営のあるべき姿を示しました。
続いて、同会・坂本光司名誉会長による講演「人財の慢性的不足時代における選ばれる企業になるためには」が行われました。
午後からのセッションでは、平林金属株式会社の平林実代表取締役社長が「HIRAKIN WAY-社員の意識が会社をつくる-」、鷹取醤油株式会社の鷹取宏尚代表取締役が「100年先にも世界で必要とされる企業になるために」と題してそれぞれ講演。社員の主体性を育む仕組みや長寿企業としての理念継承など、実体験に基づく実践的な経営がそれぞれ示され、参加者は熱心に耳を傾けていました。
後半のリレートーク「“おかやま”の人を大切にする企業大集合」では、株式会社英田エンジニアリングの万殿貴志代表取締役社長、パナソニックコネクト吉備株式会社の中村博文代表取締役社長、株式会社フジワラテクノアートの藤原加奈代表取締役副社長の岡山県を代表する「人を大切にする経営」を実践している経営者が登壇。進行役は本学研究・イノベーション共創機構の今井明産学官連携本部長が務めました。今井本部長は本学URA(リサーチ・アドミニストレーター)となる前に経験した会社経験者としての視点から、各経営者に対して各社の強みや現場での人材育成の取り組みを多角的に引き出し、経営課題への向き合い方や組織づくりの知見を「人を大切にする」という観点から深める充実した議論を展開しました。
本学は今後も、地域企業との連携を一層深化させ、持続可能な社会の実現に向けた産学共創の取り組みを推進してまいります。
【本件問い合わせ先】
岡山大学 研究・イノベーション共創機構
TEL:086-251-8918
E-mail:co-creation◎adm.okayama-u.ac.jp
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「人を大切にする経営学会 中国支部第10回公開フォーラム」を開催~地域企業とともに“人を大切にする経営”の実践を議論~
2026年09月30日