国立大学法人 岡山大学

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若手研究者育成・異分野交流を目指す「Brainstorming 2026 in 直島」を開催

2026年10月05日

 本学医療系等研究開発戦略委員会は9月12、13日、若手研究者の育成や異分野交流を目的に、「Brainstorming 2026 in 直島」を香川県直島町のベネッセハウスで行い、70人の参加者が集まりました。本学からは那須保友学長、成瀬恵治大学院医歯薬学総合研究科長に加えて、学術研究院医歯薬学域、環境生命自然科学学域、医療開発領域、岡山大学病院、ヘルスシステム統合科学学域、先鋭研究領域(異分野基礎、資源植物、未来医療)、異分野基礎科学研究所、研究・イノベーション共創機構、総合技術部、医療系事務部の教職員39人、大学院医歯薬学総合研究科、大学院保健学研究科、歯学部、理学部から大学院生22人、学部生他5人の27人が参加。学外からは、特別講演者が2人参加しました。
 1日目は、「境界を超える研究力— 異分野融合が生む新しい知」のテーマのもと、成瀬大学院医歯薬学総合研究科長の開会のあいさつに始まり、3人の講師を迎え、特別講演を実施しました。特別講演では、本学学術研究院環境生命自然科学学域の茶谷悠平研究教授が「アミノ酸配列にコードされた新たな遺伝暗号の解読とその制御技術の開発」、続いて東北大学学術研究フロンティア研究所の奥村正樹准教授(国際卓越PI)が「インスリン品質管理に関わる小胞体内の新たな区画の発見」と題して講演。最後に、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の松下祐樹教授が「骨の再生の影に潜む細胞の疲弊ー生体恒常性の維持とその限界ー」と題して講演しました。ポスター発表では、学部生・大学院生による26の演題を含む総数52の研究を紹介し、活発なディスカッションが行われました。
 2日目は、選考された学生における最優秀・優秀ポスター賞の表彰式を行いました。その後、本学学術研究院医歯薬学域組織機能修復学分野・髙尾知佳准教授の進行にて、「研究現場でAIはどう使われているのか?」と題して、茶谷研究教授、竹内孔一准教授(学術研究院環境生命自然科学学域)、関本敦准教授(学術研究院環境生命自然科学学域)、森泉准教授(学術研究院先鋭研究領域(資源植物))とでパネルディスカッションを実施。参加者とともに活発に討論しました。最後に那須学長が総評を行い、閉会しました。
 2日間を通じて、異分野融合研究の推進、既成概念を超えた研究シーズの発掘と人材育成を目指す取り組みとして実施し、所属分野や立場、そして年齢といった垣根を越えて実りある討論・交流を深めることができました。その成果は、今後、異分野研究者間での情報交換、研究コラボレーションなどの共同研究につながり、本学が地域中核・特色ある研究大学として目指す研究力強化に資するものと確信します。来年も多くの若手研究者および学部・大学院生の参加を期待しています。

○ポスター賞
最優秀賞 小原菜摘 大学院医歯薬学総合研究科医歯科学専攻薬理学(修士課程)
「世界初のPTEN過誤腫症候群モデルマウスの作出と新規治療薬の開発」

最優秀賞 椎木一那 歯学部歯学科
「Amiraによる3次元構造解析系の構築と歯科領域への応用展開 —酵母の液胞解析を通じた立体
 可視化へのアプローチ—」

最優秀賞 椎木双葉 歯学部歯学科
「ダークツーリズムによる地方創生の可能性回天と地方創生の取り組み」

優秀賞 白川 璃子 大学院医歯薬学総合研究科薬科学専攻分子生物学(博士後期課程)
「リボソームを介した亜鉛感受性調節メカニズム」

優秀賞 Dinh Hoang Anh 大学院医歯薬学総合研究科医歯薬学専攻インプラント再生補綴学
   (博士課程)
「Development of an ECM-Based Culture System for CAR-like Cells」

優秀賞 Yu-Hsuan Wu 大学院医歯薬学総合研究科医歯薬学専攻インプラント再生補綴学
   (博士課程)
「Cellular Origins of Osteoblasts During Tooth Extraction Socket Healing: A Comparison
 with Long Bone Regeneration」

優秀賞 JI YUNING 大学院医歯薬学総合研究科医歯科学専攻システム生理学(修士課程)
「Effect of mechanical stimulation on intracellular Ca2+ dynamics in sperm during
 morphogenesis」

【本件問い合わせ先】
岡山大学医療系等研究開発戦略委員会
(岡山大学医療系事務部研究推進課)
TEL:086-235-7982

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