本学研究・イノベーション共創機構は9月29日、両備アリーナ(第二体育館)において、「岡山大学ピックルボール体験会」を開催しました。本体験会は、おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)との共催により、「おかやま地域未来共創プラットフォーム」の事業の一環として実施したもので、本学の学生・教職員、美作市関係者、企業関係者など、約40人が参加しました。
ピックルボールは、アメリカ発祥のニュースポーツで、近年、国内外で注目を集めています。パドルと呼ばれるラケットを使ってボールを打ち合い、年齢や競技経験にかかわらず参加しやすく、勝敗だけでなくラリーそのものを楽しめることが特徴です。今回の体験会では、単に競技を体験するだけでなく、スポーツをきっかけとして、学生や大学教職員、自治体・企業関係者など、普段は接点の少ない人々が自然に交流し、新たなつながりを生み出すことを目指しました。
当日は、学術研究院教育学域の高岡敦史准教授が司会を務め、本学の那須保友学長、美作市の春名信明副市長がそれぞれあいさつしました。その後、笹埜健斗特定教授の指導のもと、ピックルボールの特徴や基本ルール、安全にプレーするためのポイントなどについて説明が行われました。
那須学長はあいさつで、ピックルボールについて、年齢や競技経験にかかわらず誰もが一緒に楽しむことができ、多様な人々が自然に交流できる、ダイバーシティにあふれたスポーツであると紹介しました。その上で、こうしたスポーツを通じて、人と人との新たなつながりや交流が生まれることに期待を示し、今後、本学においてもピックルボールの普及に取り組んでいきたいとの考えを述べました。
また、春名副市長はあいさつの中で、美作市がアメリカ合衆国ハワイ州カウアイ郡と姉妹都市縁組を結んでおり、郡長からの強い勧めをきっかけとして、ピックルボールを起点とした地域振興にチャレンジしていることを紹介しました。今回、美作市から本体験会への参加の申し出があったことから、春名副市長をはじめとする同市関係者にも参加いただきました。
体験会のスタートを飾る企画として、那須学長と春名副市長による「記念オープニングラリー」を実施しました。両者が笑顔でラリーを続けると、会場からは拍手が送られ、参加者や取材メディアの注目を集めました。
その後は4つのコートに分かれて体験を実施。那須学長も4つのコートを巡りながら、学生や参加者と一緒にラリーを楽しみました。最終ラウンドでは、「学長とラリーしてみたい」という学生が一人ずつ那須学長とラリーを行う特別セッションも実施し、学長と学生が同じコートに立って交流する、本体験会を象徴する場面となりました。
会場では、学生、大学教職員、自治体・企業関係者など、所属や世代の異なる参加者が同じコートに立ち、声を掛け合いながらラリーを楽しむ姿が見られました。競技経験の有無にかかわらず一緒に楽しめるピックルボールの特性を生かし、スポーツを通じた交流の可能性を実感する機会となりました。
本学が進める「おかやま地域未来共創プラットフォーム」では、大学だけでなく、自治体、企業、金融機関、学生など、多様な主体がつながり、地域の未来をともに考え、行動していくことを目指しています。今回の体験会は、スポーツを通じて人と人が出会い、互いを知り、気軽に交流することで、地域との新たな関係性を生み出す「共創の入口」となる取り組みの一つです。
本学は今後も、OI-Startをはじめとした学内外の関係機関と連携しながら、ピックルボールをはじめとするスポーツの体験などを通じて、学生、地域、自治体、企業など、多様な人々が立場を越えて交流できる機会を創出し、新たなつながりや地域との共創につなげていきます。
※RSK山陽放送で体験会の模様が放送されました
※体験会当日の様子を紹介した岡山大学公式Instagramはこちら
【本件問い合わせ先】
岡山大学 研究・イノベーション共創機構
TEL:086-251-8918
E-mail:co-creation◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
ピックルボール体験会を開催-スポーツから始まる地域共創-
2026年10月14日