国立大学法人 岡山大学

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韓国・慶熙大学「第45回Peace BAR Festival」に横井副学長が登壇

2026年10月22日

 9月21日の国連「国際平和デー」に合わせて韓国・ソウルで開催された慶熙大学の「第45回Peace BAR Festival」に、本学の横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)・ユネスコチェアホルダーが出席し、ラウンドテーブルにパネリストとして登壇しました。横井副学長が日本からの代表として同フェスティバルに参加するのは、このたびで4回目となります。
 今回は「飛躍か、崩壊か:地球規模の平和への道筋(Breakthrough or Breakdown: Pathway to Planetary Peace)」をテーマに、学生と国際社会のリーダーが集まり、世代を超えた対話を行いました。ラウンドテーブルでは、元国連事務次長のキム・ウォンス教授が進行を務め、国連のマーヘル・ナセル氏、ローマクラブのポール・シュリヴァスタヴァ教授、シカゴ大学のダニエル・ホルツ教授、ハーバード大学のアヴィ・ローブ教授、プリンストン大学のジョン・アイケンベリー教授らが登壇しました。
 横井副学長は、本学の「持続可能な開発のための研究と教育」ユネスコチェアホルダーとして、人々や地球の課題を受け止め、それに応える力を意味する「地球への応答力(Planetary Response-Ability)」という考え方を紹介しました。倫理に関する知識や能力の習得が、必ずしも行動に結びつくわけではないことを指摘し、地球規模の課題を自分自身に関わるものとして捉え、理解したことを具体的な行動につなげる力を教育によって育むことの重要性を強調しました。また、AI時代の教育をめぐっては、「人工知能(Artificial Intelligence)」と、先住民の知識や精神性、身体を通じて培われた知恵などを含む「祖先から受け継がれた知性(Ancestral Intelligence)」との対話を提案し、両者の交流を、人類と共に発展し人間の能力を豊かにする「拡張知能(Augmented Intelligence)」として位置づけました。さらに、2030年以降の大学は、「高等教育外交の担い手(Higher Education Diplomats)」として地球への応答力を育み、国際的な対話と協力を推進することで、高等教育機関が平和の基盤づくりを果たすべきであると締めくくりました。
 当日は、第8代国連事務総長の潘基文(パン・キムン)氏とも懇談し、交流を深め、フィナーレでは、人類と地球の平和を願う子どもたちの歌声が会場に響き、会合を通じて共有された世代間の連帯を象徴するものとなりました。
 本学は今後も、ユネスコチェアを通じたESD(持続可能な開発のための教育)とグローバル・エンゲージメントを推進し、世代や専門分野を超えた対話を通じて、平和で持続可能な未来の実現に貢献していきます。

【本件問い合わせ先】
グローバルエンゲージメントセンター
TEL:086-251-8326
Email:ougeo◎adm.okayama-u.ac.jp
グローバルエンゲージメントセンター

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