国立大学法人 岡山大学

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岡山大学次世代研究院、2件の新たな次世代研究群を指定〜 難治性免疫炎症疾患の世界トップクラス創薬臨床拠点およびゼロエミッション社会を実現するナノグリーンマテリアル拠点〜

2026年10月26日

 本学次世代研究院は、10月16日に令和8年度に新たに指定した次世代研究群2件「難治性免疫炎症疾患に対する患者検体駆動型・モダリティ横断型創薬・臨床実装拠点」と「ゼロエミッション社会を実現するナノグリーンマテリアル拠点」に関する認定式および定例記者発表を、本学津島キャンパスにおいて開催しました。
 本学では、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の取り組みのひとつとして、世界と伍する研究・イノベーションの卓越と厚みを育成するシステムである「岡山大学高等先鋭研究院システム」を創設しています。このシステムは、単なる組織の「箱」ではなく、卓越性からイノベーションの創出までを見据えた強化・育成のシステムとして、第1レイヤーの「高等先鋭研究院」と第2レイヤーの「次世代研究院」から構成され、研究IRに基づく入れ替え制を採用し、研究群の切磋琢磨と新陳代謝(流動性)を促すものです。
 次世代研究院では、研究者層の厚みを確保し、次世代の世界トップクラスの研究群を形成・育成することを念頭に、第1レイヤーへの昇格が見込まれる群を「次世代研究群」として指定しており、令和7年度に指定した「難治・希少がんに対する再生・細胞医療・遺伝子治療拠点」に加え、今回新たに2件を指定したことにより、本学における次世代研究群の活動拠点は3件となりました。
 認定式では、岡山大学次世代研究院長を務める佐藤法仁副理事・副学長・上級URAから、両拠点の代表である松本佳則研究教授・寺西貴志研究教授、およびプロジェクトマネージャーである嵯峨山准教授・佐藤上級URAへ、それぞれ認定証が授与されました。続く定例記者発表では、那須保友学長より高等先鋭研究院システムや次世代研究群の紹介があり、「次世代研究群における研究が、世界と地域から認められる成果として開花していくことを、本学全体で支えていく所存である」とコメントしました。また、松本研究教授は、「自己免疫疾患、膠原病、難治性の炎症疾患において、本学が持つ多くの有望なシーズを患者様の検体等で検証し、有望なものは医師主導治験で証明して社会実装につなげます。10年後にはこれらの疾患を解決する薬剤をお届けできるよう精進します」と述べ、寺西研究教授は、「GXナノマテリアルを横串に、工学部・理学部の研究者が低炭素ナノエネルギーやAI半導体等へ貢献する材料開発を進め、先端計測の先生方も参画して開発を加速します。国際連携や若手育成を強化しつつ、大きな研究ハブとして活動していきたい」とコメントしました。
 本学は地域中核・特色ある研究大学として、すべての活動の根幹を「研究力・イノベーション創出」に置き、世界と伍し、かつ地域の中核となる研究大学として社会とともに在り続けるための大学改革を進めています。本取り組みもその一環です。どうぞ次世代研究群の挑戦にご期待ください。

<参考>
・令和8年10月16日(金)<学長定例発表資料>
・文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
・岡山大学高等先鋭研究院を創設~世界と伍す研究・イノベーションの卓越と厚みを育成するシステムを構築~
・岡山大学高等先鋭研究院に先鋭研究群(研究特区)として「植物・光エネルギー開発拠点」を認定~わが国屈指の国際競争力を有する研究拠点が研究の卓越性と地球と生態系の健康(Planetary Health)を実現へ~
・岡山大学次世代研究院の次世代研究群に「難治・希少がんに対する再生・細胞医療・遺伝子治療拠点」を指定 〜世界をリードする難治・希少がん治療の実現へ〜
・岡山大学J-PEAKS

【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創管理統括部研究協力課
E-mail:innovation◎adm.okayama-u.ac.jp
    ※@を◎に置き換えています

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