本学は、10月22日に、最先端のAI(人工知能)研究・データ駆動型計算と、高度AI-HPC人材の育成に向けた基盤を強化するため、次世代AIチップGB300を搭載したデスクトップ型AIスーパーコンピューター「HPCT WRS-GB300」(株式会社HPCテック製)を2台導入しました。
今回導入された「HPCT WRS-GB300」では、最大748GB(GPUメモリ252GBとCPUメモリ496GB)の大規模なメモリを一体として扱えるため、巨大なAIモデルや膨大なデータを一度に読み込んで処理することができます。高度なAIモデルの開発や大規模な機械学習・推論を学内の研究者が手元に近い環境で行えるようになります。本学の機器共用ポータルサイト(CFPOU)を通じて学内に提供し、AI-HPCパートナーズ(※)拠点の教員、技術職員および学生セミマイスターが利用を支援します。これにより、学内の多くの研究者が共同利用可能となり、また、多くの教職員が実際にAIワークステーションに触れることで、スキルアップ・人材育成につながることも期待されます。
本学では、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の採択を受け、研究基盤の強化と地域・世界への貢献を目指しています。今後、この最新の計算環境を日常的な研究現場で活用し、医療・創薬、環境・エネルギー、新素材開発といった多様な分野での社会課題解決に向けた研究や、未来のイノベーションを担う次世代AI人材の育成を強力に推進していきます。
※AIおよびHigh Performance Computing(HPC)をキーワードに、研究者・技術者の交流を促進し、新たな共同研究や研究拠点形成を目指す学内研究拠点
<参考>
・文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
・AIやHPC(High Performance Computing)を活用したい研究者・技術職員の交流の場「AI-HPCパートナーズ」第7回ミーティングを開催
【本件問い合わせ先】
研究・イノベーション共創機構
E-mail:innovation◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
「NVIDIA GB300 Grace Blackwell Ultra Desktop Superchip」搭載AIスーパーコンピューターを導入
2026年11月06日