国立大学法人 岡山大学

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解剖体慰霊祭を挙行

2012年10月16日

 本学での解剖実習や疾病の原因解明のため献体された方々を慰霊する解剖体慰霊祭が10月13日、本学鹿田地区体育館で行われました。
 昨年度までは学外寺院で法要を行っていましたが、本年度からは学内で無宗教による慰霊祭に変更。遺族や本学教職員、学生ら約420人が参列しました。学生サークルanimatoによる厳かな弦楽演奏が続く中、参列者は献花をして祭壇に手をあわせ、昨年9月15日から今年9月25日までに逝去された113人のご冥福をお祈りしました。
 吉野正医学部長、窪木拓男歯学部長のほか、医学部学生代表があいさつし、「献体者の崇高なご厚意に感謝し、今後の疾病治療に生かす」と誓いました。遺族代表からは「故人の意思を医学の発展に役立て研鑽してほしい」と、学生や研究者へ励ましの言葉が送られました。

<写真>献体された方々の冥福を祈った解剖体慰霊祭

【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科等総務課 TEL:086-235-6605

(12.10.16)

年度