国立大学法人 岡山大学

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津島地区総合防災訓練及び防火訓練を実施

2009年12月02日

 11月25日、学生・教職員約1500名の参加を得て、津島地区総合防災訓練を実施しました。四国沖で大規模地震(南海地震)が発生し、岡山市で震度5強の揺れを感じたという想定で実施され、津島地区の各部局に設置された消防隊を中心に避難誘導、避難者の安否確認、負傷者の救護訓練などを行いました。同時に、千葉学長を本部長とする災害対策本部、中尾安全衛生部長を統括管理者とする津島地区消防本部隊を設置し、各部局からの情報収集及び全学の情報把握の訓練を行いました。
 さらに当日は、岡山市西消防署及び北消防署の協力を得て、起震車による地震体験、消火器を用いた消火訓練が実施され、多くの学生・教職員が災害の恐ろしさを体感しました。
 防災訓練終了後には、防火訓練を実施。本部棟の防火訓練では、逃げ遅れた職員が6階からはしご車により救助・救急車で搬送され、実践さながらの訓練となりました。
 最後には岡山市西消防署職員より、「訓練はよかったと思います。大規模地震は必ず起きます。今後は震度6、7であっても対応できる防災対策を充実させてください。」との講評をいただきました。
 今回の訓練は、平成21年6月の改正消防法の施行を機に、津島地区の防火・防災体制を全面的に見直した第1回目の訓練で、各部局とも災害時の行動についての問題点を把握する上で有意義な機会となりました。本学は今後も防災対策の充実に努めていきます。

写真:職員による消火器訓練の模様

【本件問い合わせ先】安全衛生部安全管理課 086-251-7127

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