本学大学院自然科学研究科機械系の教員と技術職員が中心となり企画している「小学生機械講座」が、今年度も岡山県内の2小学校で開催されました。「機械の教室：機械のしくみを見てみよう－リンクと歯車－」をテーマに、子どもたちは身の回りにある機械に使われている歯車とリンクの不思議さや面白さを体験しました。
　西粟倉村立西粟倉小では11月26日、岡山市立曽根小では12月10日に実施。参加した4～6年生の子どもたちは本学教員らから歯車とリンクの仕組みについて説明を受けた後、グループに分かれて模型を使った実習に挑戦。歯車の組み合わせ方で回転の速さが変わることや、自転車模型を使い動力伝達装置であるディファレンシャルギヤの効果などを確認したほか、リンクのつなぎ方によってさまざまな動作を作り出せることなどを体験しました。
　同講座は子どもたちに早いうちからメカニズムに触れてもらい、その面白さを体験する機会を提供することで理科全般に興味を持ってもらおうと、昨年度から実施しています。

詳細は、以下のページよりご覧いただけます。
http://www.mech.okayama-u.ac.jp/common/pdf/shimizu1201.pdf

【本件問い合わせ先】
大学院自然科学研究科准教授　清水一郎
TEL：086-251-8033

(13.01.16)