国立大学法人 岡山大学

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宮城県南三陸町の中学生受け入れ おかやまバトンが報告会

2013年01月31日

 本学学生と教職員らでつくる被災地支援団体「おかやまバトン」による、宮城県南三陸町の中学生受け入れプロジェクトの報告会が1月25日、創立五十周年記念館で開かれ、学内外から約50人が参加しました。
 本プロジェクトは、東日本大震災以降グラウンドの約半分が仮設住宅となり、部活動の練習を満足に行えていない南三陸町志津川中学校野球部の1・2年生ら23人を岡山に招いてさまざまな企画を行ったもので、2011年度に続き2回目。昨年12月22日~26日の5日間、子どもたちは岡山市内の中学生と野球の交流試合を行ったり、街中の散策を通じて地域の人と交流したり、本学学生とミニ運動会を行うなど岡山での冬休みを満喫しました。
 報告会では、写真やビデオ映像でプロジェクトの様子を紹介するとともに、「被災地に対して何かしたい!という想いを形にすることができた。活動を支えていただいた地域の方々に感謝している」「プロジェクトを経験して岡山がもっともっと好きになった」という学生の感想も伝えられました。
 参加した地元企業や自治体関係者などからは、「岡山に避難している方々ともっとつながってほしい」「被災地の状況を積極的に発信して」など、おかやまバトンの今後の活動についての要望も寄せられました。

【本件問い合わせ先】
総務・企画部企画・広報課 TEL:086-251-8415

(13.01.31)

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