国立大学法人 岡山大学

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「自然」について異なる研究分野から考える実験的イベントを開催

2013年07月29日

 光や水、空気などの「自然」について、自然科学と芸術分野からそれぞれ考え、異分野を融合する実験的なイベント「サイエンス+アート 山水の思考」が7月27日、創立五十周年記念館であり、本学大学院自然科学研究科の沈建仁教授と東京芸術大学大学院美術研究科の須賀みほ准教授が講演しました。
 縦10メートル、横1メートルの白和紙42枚で覆った会場に京都南禅寺の風景写真などを投影。幻想的な空間で沈教授が酸素を作り出す植物の仕組みについて講演し、須賀准教授は日本の絵や庭について話しました。本学大学院社会文化科学研究科の北岡武司教授を案内役とした3者の対談では、沈教授と須賀准教授の研究に共通する東洋の自然に対する概念や思想について話し合い、参加した約100人は熱心に聴講しました。

【本件問い合わせ先】
大学院自然科学研究科 教授 沈建仁
TEL:086-251-8502

(13.07.29)

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