本学地域総合研究センター（AGORA）は11月9日、創立五十周年記念館で金沢市、熊本市、岡山市のまちづくり関係者を招き、「金沢・熊本・岡山まちづくりシンポジウム」を開催しました。市民や学生、教職員ら約150人が参加し、三都市における特色あるまちづくりの取り組みに熱心に耳を傾けました。
　岡山市は、行政とAGORA、地域による西川緑道公園を拠点としたまちづくりの事例を発表。金沢市の取り組みとして、中心市街地にある金沢学生のまち市民交流館での学生や市民の活動、熊本市では、熊本大学まちなか工房とすきたい熊本協議会による調査やまちづくり活動が紹介されました。
　三都市に共通するのは、産官学の協働により学びのまちを作っていくことです。パネルディスカッションでは、三都市のまちづくり連携が確認され、参加者は各都市におけるまちづくりについて積極的に議論しました。

【本件問い合わせ先】
地域総合研究センター（AGORA）
TEL：086-251-8491

(13.11.18)