国立大学法人 岡山大学

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地域の博物館との連携を考える 学芸員課程フォーラムを開催

2013年12月18日

 本学は、博物館と大学の連携について考える学芸員課程フォーラム「地域の博物館と大学」を12月11日、文・法・経講義棟で開催し、学芸員課程で学ぶ文・理・教育学部の学生や教職員、岡山県内関係者ら約90人が参加しました。
 久野修義文学部長のあいさつに続いて、全日本博物館学会長である明治大学の矢島國雄教授が、日本の学芸員養成の特徴とその課題について世界的視野から講演。岡山県立博物館の田村啓介館長が、ジュニア学芸員講座や友の会といった教育普及活動を紹介しつつ、同博物館と本学との今後の連携について提案しました。ディスカッションでは地域の博物館と大学が手を携えながら、地域資源をはぐくみつつ実践的に学ぶ、これからの学芸員養成に関するアイディアが活発に交わされました。
 本フォーラム開催と合わせて、学芸員課程では「岡大生が考える地域と博物館」をテーマに、地域の博物館の魅力を伝えるパネルを展示。展示位置やパネル作成時のレイアウトなど、学んだことを生かして博物館のおもしろさや可能性を発信しました。

【本件問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科(文学部学芸員課程)准教授 光本 順
TEL:086-251-7445

(13.12.18)

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