国立大学法人 岡山大学

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新規な物性とエレクトロニクスの開拓を目指した界面科学に関する国際ワークショップを開催

2013年12月27日

 本学エネルギー環境新素材拠点(拠点長:久保園芳博・大学院自然科学研究科教授)は12月9~11日、国際ワークショップ「International Workshop on Interface Science for Novel Physical Properties and Electronics:新規な物性とエレクトロニクスの開拓を目指した界面科学に関する国際ワークショップ」を本学理学部で開催し、アメリカやEU諸国のほか国内研究機関からのべ80人以上が参加し、グローバルな視点で活発にディスカッションを行いました。
 本学の山本進一研究担当理事のあいさつに続いて、世界トップレベルの研究者19人が最先端の研究成果を発表。本学からも材料科学・界面科学研究分野で活躍する久保園教授ら14人が最新の研究成果を発表し、二次元層状物質の超伝導や新規な超伝導材料開拓、グラフェンやトポロジカル絶縁体の物性研究、有機エレクトロニクス研究などの新規な物性とエレクトロニクスの開拓への探求について、白熱した議論を繰り広げました。
 エネルギー環境新素材拠点は、今後、研究レベルをさらに向上させ、本学を研究活動で世界に伍すことのできる大学へと発展させるために、積極的な研究活動を展開していきます。
 本ワークショップは、今年度本学が採択された文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として、一部支援を受けて開催されました。

 本ワークショップについては下記サイトでご覧いただけます。
 http://www.science.okayama-u.ac.jp/news/news_id2964.html

 岡山大学エネルギー環境新素材拠点:http://www.science.okayama-u.ac.jp/RCNFM/

【本件問い合わせ先】
エネルギー環境新素材拠点長 久保園 芳博(大学院自然科学研究科教授)
TEL:086-251-7850

(13.12.27)

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