アフリカ地域の小学校教員など教育関係者が、本学教員の指導のもと初等理数科教育を学ぶ研修が1月14日、スタートしました。研修期間は3月7日までの約2カ月間です。
アフリカ地域では、就学率は向上しているものの教育の質の改善が課題となっており、本研修は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が地域別研修(Region-Focused Training Program)の一つとして行っています。研修生は、本学での講義などを通じて来日前に作成した指導案を改善し、研修の最後には岡山市立伊島小学校の児童を対象とした授業の実践も行います。
本学教育学部棟で行われた開講式には、荒木勝・国際センター長、加賀勝・教育学研究科長、石川剛生・JICA中国国際センター研修業務課長と研修生らが出席。荒木センター長は「初等教育はその後の教育の基礎になる大変重要な役割を担っており、本研修をアフリカ中の子どもたちや国の将来のために活かしてもらいたい」とあいさつしました。
【本件問い合わせ先】
国際センター事務室
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(14.01.27)