国立大学法人 岡山大学

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先端計測技術でグローバル共同研究シーズを探る グローバル・フュチャーセッションinコロラドを開催

2014年03月31日

 本学の強みである「生命科学分野」「物理学分野」をさらに強化し、国際展開と共同研究を推進しようと3月26~31日、大学院自然科学研究科分析化学研究室の金田隆教授が米国のコロラド州フォート・コリンズにあるコロラド州立大学を訪問し、国際共同研究に向けた「グローバル・フュチャーセッション in コロラド」を開催しました。
 金田教授は、環境計測やバイオ計測といった計測分野のひとつ、マイクロ流路分析装置で世界トップレベル研究を行う同大で、生命科学分野における新たなマイクロ流体分析装置の研究開発を提案。 チャールズ・ヘンリー(Charles S. Henry)教授やスコット・ノブリット(Scott Noblitt)博士ら約20人と熱心に意見交換を行い、今後も国際共同研究に向けて連携を深めていくことになりました。
 本学は、世界第一線の研究力と連携するため、海外研究拠点形成を積極的に進めています。同時に本学の強みの研究力をさらに強化し、社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業を創出し、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上のための研究ネットワークの拡大を行っており、本セッションの取り組みも研究大学運営に活かしていきます。
 本セッションは、平成25年度本学が採択された文部科学省の「研究大学強化促進事業」の取り組みの一環として実施されました。

※本学が開催する「フューチャーセッション(Future Session)」とは
次世代シーズ・ニーズ創出を探るとともに、未来について多様な立場から解決すべき問題を提起し、少人数で活発な対話を通してより良い未来を実現する解決策を構築するセッションのことです。また、「グローバル・フューチャーセッション」は、海外研究拠点形成や連携強化を目的に開催する国際セッションのことです。
第1回inケベック(テーマは「光技術」)こちら
第2回in福建(テーマは「アドバンスドナノカーボン」)こちら
第3回inドイツ(テーマは「バイオフィジックス」)こちら

【本件問い合わせ先】
大学院自然科学研究科教授 金田隆
TEL:086-251-7847

(14.03.31)

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