国立大学法人 岡山大学

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イノベーション対話促進プログラム報告会を開催

2014年06月30日

 本学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室は、6月13日、文部科学省の「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」(平成25年度採択)の総括を行い、「イノベーション対話促進プログラム報告会~イノベーション創出の種となる産官学連携活動とは何か~」を、本学本部棟で開催しました。
 本事業の採択を機に、本学では、強みの生命科学分野と光技術分野の融合研究広報戦略ワークショップの開催医療展示会「岡山メディカル・イノベーション」の主催といった様々な取り組みを実施。事業実施責任者を務めた本学の佐藤法仁URAは、こうした取り組みを通じて異分野連携研究が進み、産業界とは、研究振興と人材育成における連携強化を目的に、岡山経済同友会と協定を締結するに至った、などの成果を報告しました。
 続いて、他大学の産学連携について、株式会社大伸社の佐藤武史氏が、「産官学連携活動における問題点の洗い出しと他機関での成功事例調査」と題して講演。組織体制の違いによる実績の違いや産学連携を活性化させるための外的要因、企業とのコミュニケーション方法などについて紹介し、参加した教職員や産学連携担当者、広報関係者ら約40人と、イノベーション創出の種となる産官学連携活動のあり方について熱心に議論しました。
 本学は、昨年8月に文部科学省が選定した「研究大学強化促進事業」の支援対象大学(国内19大学)です。世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上を実施しており、その中で産学連携活動は非常に重要な点です。今回の報告会の成果も研究大学運営に活かしていきます。
 本ワークショップは、文部科学省のCOI STREAM「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」の補完事業の一環として実施されました。

大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)実施状況報告書 岡山大学(文部科学省):http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/06/03/1348436_7_1.pdf#search='佐藤法仁'

【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919

(14.06.30)

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