国立大学法人 岡山大学

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中国で出前実験教室を実施 グローカルな活動を目指す

2014年09月19日

 本学工学部創造工学センターの中村有里技術専門職員や尾坂明義特命教授、大学院自然科学研究科早川聡研究室の大学院生ら6人は9月10〜12日、中国・杭州市の長江実験小学校と杭州天長小学校を訪れ、浙江工業大学の肖帆(Xiao Fan)准教授らと出前実験教室を開催しました。 
 両小学校の4年生ら約70人が参加。大学院生による英語と中国語の説明を受け、超吸水性ポリマーを利用した芳香剤や人工イクラを製作したり、ペーパークロマトグラフィーの原理を用いた色分けを体験しました。初めての試薬や実験材料に小学生は目を輝かせていました。
 両大は部局間協定を締結しており、国際的な人的交流や地域との連携強化を推進しています。協定を生かし、国をまたいでこうした取り組みを行うのは今回が初めて。同センターでは、今後もグローバルな視野に立ってローカルに根付く「グローカル」な活動を目指し、国内外の次世代育成のために活動を継続することにしています。
 本活動は、平成26年度岡山大学「大学機能強化戦略経費」(4-2:国際交流・貢献の推進)と平成26年度科学研究費補助金(奨励研究、26921011)の助成を受けて実施しました。
 現地での活動の様子は両小学校のウェブサイトでも紹介されています。
 長江実験小学校
 http://www.hzcj.com.cn/news/201409/20140911162944378146.html
 杭州天長小学校
 http://www.tianchang.org/IneduPortal/Components/News/infoshow.aspx?id=501&newsid=21730

【本件問い合わせ先】
工学部化学生命系学科
TEL:086-251-8212

(14.09.19)

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