国立大学法人 岡山大学

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まちづくり拠点 「西川アゴラ」開所

2014年10月30日

 本学地域総合研究センターは10月20日、西川緑道公園沿いのオフィスビル2階(伊達ビル、岡山市北区田町一丁目)に「西川アゴラ」を開設しました。
 この日開かれた開所式には、市民、学生、行政関係者ら約40人が出席。横山忠弘岡山市副市長と荒木勝理事(社会貢献・国際担当)が看板の取り付けを行いました。同所の勉強会「西川カフェ」の体験もあり、将来のまちなかのにぎわいについて意見が交わされました。
 「西川アゴラ」は、住民や学生が気軽に立ち寄ることができる学びの場として設置。今後、西川緑道公園界隈を中心とするまちづくりに携わるNPOや地域住民、行政、大学関係者らが集い、まちのにぎわい創出や課題解決について話し合ったり、勉強会を開催したりします。
 また、他大学や行政などの視察の受け入れ、イベントのちらし配布、ニュースレターの発行などを通してまちの魅力を発信します。大学教育の観点からは、実践型社会連携教育の場として、まちなかの交通量調査や通行人への聞き取り調査の拠点として利用します。将来的には、観光、公共交通、子育て、環境保全、健康、経済活性化といった幅広い観点からまちづくり施策を提言していく市民組織づくりを目指します。

【本件問い合わせ先】
地域総合研究センター
TEL:086-251-8491

(14.10.30)

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