本学地域総合研究センターは12月11～16日、ポートランド州立大学のスティーブン・ジョンソン特任教授を招き、ポートランドのまちづくりを学ぶ「まちづくりウィーク」を開催しました。ポートランドは、アメリカにおける〝まちづくり聖地〟と呼ばれており、持続可能で、クリエイティブな都市として、日本でも紹介されています。
　ジョンソン特任教授は、全5回にわたる講演会とワークショップで、市民参加論の視点からポートランドが取り組む政策、市民活動、教育を含めた戦略的なまちづくりを紹介。教職員や学生のほか、自治体、経済界、市民など、延べ約200人が参加し、ポートランドの事例を岡山の地にどのように役立てるかを議論しました。ジョンソン教授は「行政だけではなく、市民が関わっている小さな物語を集めることで、岡山のまちづくりストーリーを作るべきだ」と提言しました。
　岡山大学とポートランド州立大学では、まちづくりを通じて、研究、学生交流などを活発に行っています。

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地域総合研究センター
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(14.12.19)