セネガル共和国の小学校教員や教育省関係者11人が、本学教員の指導のもと初等理数科教育を学ぶ研修が2月13日、始まりました。独立行政法人国際協力機構（JICA）の地域別研修(Training and Dialogue Programs)の一つで、研修期間は3月9日までの約3週間です。
　セネガルをはじめとするアフリカ地域では教育の質改善が課題となっており、本研修では、講義や実習を通して効果的な指導案の作成を学ぶとともに、広島県福山市の幼稚園や小学校、本学教育学部附属小学校への学校訪問や、岡山県総合教育センターの視察も予定されています。
　2月13日に本学教育学部棟で行われた開講式には、荒木勝グローバル・パートナーズセンター長、髙塚成信教育学研究科長、深澤公雄JICA中国国際センター研修業務課職員ら17人が出席。荒木センター長が「本研修で学んだ指導法が、アフリカ地域の多くの学校で活用されることを楽しみにしています」とあいさつしました。同日、研修生全員で森田潔学長を表敬訪問し、森田学長から激励を受けました。

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(15.02.18)