本学文学部2年の川上まなみさん、3年の山田成美さん、清松周子さんが、「第15回若山牧水青春短歌大賞」でそれぞれ、大賞、審査員特別賞、佳作に選ばれました。
川上さんは「大賞をいただいて光栄。これからも腕を磨いていきたい」、山田さんは「受賞を聞いてびっくり。全国の受賞者らとの交流もできた」、清松さんは「言葉にして相手に伝えるということに考えさせられた作品づくりだったが、評価されて素直にうれしい」と喜んでいました。
本学では短歌をテーマとした文学部の講義「言論表現論5」を開講しています。同講義では短歌を創作し、評価し合う「歌会」を行っており、例年、受講者が作った歌を同短歌大賞に応募し、受賞者を出しています。このほか、「言語表現論」の講義シリーズでは、現役の新聞記者や小説家を招き、さまざまな文章創作法についての授業を展開しています。
第15回若山牧水青春短歌大賞(大学生等・一般部門)
大賞 川上まなみ
将来の夢が魚の奴がいてテスト中には空を見ている
審査員特別賞 山田成美
引退ではない去り方をするわれを廊下の灯りが次々照らす
佳作 清松周子
「しました」と「致しました」で迷う午後笑顔やさしき店長とゐて
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大学院社会文化科学研究科等事務部
学部教務学生グループ文学部担当
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(15.04.28)