国立大学法人 岡山大学

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岡大病院が「造血幹細胞移植医療体制事業実施施設」に認定 ―中国ブロックの移植拠点として移植の推進、人材育成の体制を強化―

2015年08月21日

 岡山大学病院は8月7日、厚生労働省の造血幹細胞移植医療体制事業を担う実施施設に認定されました。中国ブロックで唯一の「造血幹細胞移植医療体制事業実施施設」です。
 造血幹細胞移植とは、白血病などの疾患に有効な治療法であり、疾患の種類などに応じて骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植のうち適切な治療を選択して行う治療法です。岡山大学病院はこれらの移植手術すべてを実施しており、年間の移植数は全国の国公立大学病院でも常に1、2位を争う移植先進病院です。今回、これまでの実績や今後のビジョンが高く評価され、採択されました。
 中国ブロックの拠点として、造血幹細胞移植の推進と、造血幹細胞移植に関わる地域の医療従事者の育成に、今後さらに取り組んでいきます。

【本件問い合わせ先】
岡山大学病院 病院長室
TEL:086-235-6749

(15.08.21)


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