国立大学法人 岡山大学

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教育改善やスタッフ能力向上へフォーラム

2010年09月29日

 教育改善について教員・職員・学生が討議する本年度の「桃太郎フォーラム」が9月10日、本学で開かれました。
 大学での教育改善の取り組み(ファカルティ・ディベロップメント=FD)の義務化や、教育現場の課題が高度化・複雑化し、職員の資質・能力の向上(スタッフ・ディベロップメント=SD)が求められる中、「全員参加!FD・SD」をテーマに開催。千葉喬三学長ら本学の教職員、学生のほか、24大学から計約200名が参加しました。
 佐藤豊信本学副学長が「第Ⅱ期中期目標で目指すもの」と題し指針講演。大学基準協会正会員判定委員会副委員長の圓月勝博・同志社大学教授が学士課程教育について、杉原真晃・山形大学基盤教育院・高等教育研究企画センター准教授はSD推進について話しました。「単位の実質化」「多様な人材のFD・SD」「教員の活動評価における学生参画の意義」など6分科会でも熱心な討議が行われました。
 参加者からは「正課外教育の重要性を認識できた」「大学事務NG事例を参考に日常業務を見直したい」といった感想が寄せられました。
 本学はFDに力を入れており、学生の意見を実際に授業に反映させる教育改善活動が平成17年度の文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」に採択されるなど全国的に注目されています。フォーラムは平成10年度から毎年行っており、今年で13回目です。

写真:分科会での討議の模様

【本件問い合わせ先】学務部学務企画課 TEL:086-251-7186

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