本学は10月1日、中華人民共和国上海市に岡山大学上海事務所を開設し、29日には同事務所で開所式を行いました。
　式には、在上海日本国総領事館の片山和之総領事、日中経済協会上海事務所の横山達也所長、上海理工大学の胡寿根学長をはじめ、本学から森田潔学長、荒木勝社会貢献・国際担当理事、山本洋子グローバル・パートナーズセンター長、本学同窓生など約50人が出席。森田学長が「中国における経済、文化などの最重要都市に置く上海事務所を世界への窓口として、今後一層のグローバル化、留学生数増加を目指したい」とあいさつしました。
　新事務所は本学と大学間協定を結んでいる上海理工大学内に設置し、留学生に関する業務や、外国の研究機関等との共同研究、学術・教育交流の推進、情報発信等、中国戦略の拠点となるリエゾンオフィスとして活動します。本学と上海理工大学は2011年5月に大学間協定を締結し、2014年8月には学生交流に関する附属文書を締結するなど、積極的な交流を行っており、今後さらなる交流の活発化が期待されます。
　本学の海外事務所は、中国（長春・瀋陽）、ベトナム、インド、英国、ミャンマーの５カ国にあり、同事務所の開設により計7カ所になりました。

【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ事務部
TEL:086-251-7038

(15.11.12)