国立大学法人 岡山大学

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アクティブ・ラーニングで協働について学ぶFD・SD研修を実施

2015年12月25日

 本学教育開発センターFD委員会は12月17日、「アクティブ・ラーニングで協働について学ぶ『FD・SD研修』」を津島地区の附属図書館ラーニングコモンズで開催しました。
 研修は教員と職員や、教員同士、職員同士が協力して課題解決に取り組む「協働」について知見を得ることを目的に2部構成で実施。九州大学基幹教育院の田中岳准教授がファシリテーターを務めました。
 第1部は「アクティブ・ラーニングで学ぼう! 協働する教職員」をテーマに、教員・事務職員約30人が参加しました。参加者はチームに分かれ、9マスが描かれたシートを使用する発想法「マンダラート」を用いたグループワークを実施。それぞれが持つ「教員」「職員」のイメージについて整理し、互いの立場や認識の違いについて話し合いました。チームで協力してイノベーションを体感するアクティビティにも挑戦。このほか対話やアクティビティでの気づきを共有し、機能するチームとは何かについて討論しました。
 第2部では大学教育改善に関して自由に討論する「サークル・タイム」を実施。講師を車座に囲み、アクティブ・ラーニングの定義やアクティブ・ラーニングの導入に際して起こる問題などについて熱心に意見を交わしました。
 講師と受講者の双方向対話を可能にするツール「クリッカー」によるアンケートも行われ、参加者はワークショップを通じて、協働やアクティブ・ラーニングに関する意識や知見を高めました。

FD…ファカルティ・ディベロップメント、教員が授業内容と授業方法を改善し向上させる取り組み
SD…スタッフ・ディベロップメント、職員の資質・能力の向上


【本件問い合わせ先】
学務部学務企画課教育支援グループ
TEL:086-251-8424

(15.12.25)


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